【永遠に祈っています】
2021年03月11日
今も記憶に鮮明な、あの3.11の惨事より、この日早や10年を迎えるに至りました。
10年前の今日、被災地より500キロメートル以上も離れたこの地域も、少々記憶にないほどの鳴動にみまわれました。
昼下がりの3時前のことでした。その後、震源地域から届く情報(映像)をネット上で確認しながら、戦慄を覚えたのを今も克明に思い出します。
画面に映し出される痛ましい光景と、それから被災地の皆さんが辿った辛苦の日々は、到底我々には窺い知れないものだったはずです。
この10年という時の経過が、物心に及んだ失われたものを、少しでも埋めるための時間であったらと僭越ながら思うものです。
今朝(11日)、小社メンバーで東方を臨み黙とうをいたしました。改めて、不幸にも犠牲になられた方々に、心よりの鎮魂をお祈り申し上げます。
また例年通り、日本赤十字社を通じ、小社よりの小さな善意を届けさせていただきました。
今後の僅かな支えにでもなれば幸甚です。
次に来る大災害として、南海トラフが確実視され、そのエリア内にある私どもにとっても、永遠に心に刻むべき一日であり続けます。